7/29/2005

イタリアのレストラン

イタリアに旅行したらもちろんレストランに入りますよね。私はそんなにリッチではないからだいたいトラットリアと呼ばれるようなカジュアルなレストランを利用します。以前、ヨーロッパを旅行したとき、たまに少し品のいいレストランを利用しました。英語圏ではないところが多いのでとにかくセットメニューを頼んだ記憶があります。イタリアではもちろんスターターから始まりデザートまでもちろんあります。もし、分からずに行ったら全部頼んでしまうでしょう。恥ずかしい思いをしないように。
今回はイタリア人という心強い見方がいたので、イタリア人がどのように頼むのかを見ることができました。まず、いわれたのは別に全部注文しなくてよく、ファーストディッシュ(主にパスタ)のみでもいいそうです。日本人にとっては、ファースト、セカンドと頼んだら、おなかが破裂してしまうでしょう。それくらい、パスタの量もイタリアンサイズで多いのです。私はいつもパスタを頼んで、セカンドデッシュ(主に肉料理だった)を半分づつにしました。これもきちんとお店の人に言えば可能です。やっぱりイタリアはファーストディッシュが得意と言われているとおり、パスタにはいつも感動します。でも、セカンドディッシュは簡単な調理法が多いので、パスタが好きな人は、ファーストを楽しんだほうがいいかも。
なんだかんだ言っても、イタリアの主要都市には観光客がいつもわんさかです。お店の人はこちらがどんな頼み方をしてもびっくりしないでしょう。よくアメリカ人(英語をしゃべっていたので)を見ましたが、彼らのオーダーの仕方はびっくりする程、自由気ままでした。

いつもコメントをありがとう。返事ができなくてスミマセン。できる限り、楽しい内容を更新していきたいと思います。では、明日からスペインへ。

CIAO!!

7/22/2005

ひたす

みなさんは例えばどのようにクッキーを食べますか?日本ではコーヒーとまたは紅茶と、普通に食べるのが一般的かと思います。イギリスを始めとするここヨー ロッパではとにかく”浸す”というのが主流です。例えば、イギリスは言わずと知れた紅茶の国です。だから紅茶のお供に食べられるビスケットの種類はとても 多く、またとても安いです。どこかに行って帰ってきたとき、10時、3時のお茶の時間、食後にと、とにかく紅茶を飲みます(私の出会った人たちはお年寄り ばかりなので、若い人の事は分かりませんが)。だいたい紅茶にはお砂糖とミルクを入れます。そしてビスケットを浸して食べるのです。もちろんこれは行儀の いいことではありません。でも、みんなしているんです。ちなみに私のお気に入りだったビスケットはマックヴィの全麦ビスケットです。日本にもありますが、 大きさも違うし、何だか日本のは変に上品に作られてる気がします。欧米ヴァージョンはもっと適当に、ずっしり重く、さくさく、少ししとしとする感じが私に はたまりません。それはさておき、私の友人のスペイン人やイタリア人にも同じことがあります。もちろん、彼らは紅茶ではなくコーヒーですが。例えば、一般 的な彼らの一般的な朝食はカフェオレにマフィンやラスクにジャムと言った感じです。そのジャムをぬったモノをカフェオレに浸して食べるのです。とにかくカ フェオレに何でも浸すと言った感じで、普通のバターケーキでも朝食には浸します。私も真似してやっています。郷に行ったら郷に従えではないけれど、慣れる と何となくそちらの方が美味しい気がしてきます。みなさんも家でお茶するとき、ちょっと試してみてはどうでしょう。慣れると病み付きです。

7/19/2005

神風(かみかぜ)

今イタリアにいますが、私は特にイタリア語は全く持って話せません。皆さんはどれくらいイタリア語を知っていますか?約2週間いますがいまだにヴォーノ(おいしい)とか、チャオ(こんにちは、バイバイ)などぐらいの挨拶程度しかわかりません。実はイタリア語の中に日本語が使われているのは知っていたでしょうか?最近トルコで自爆テロがありましたよね。イタリア語で自爆するとういう行為ををKAMIKAZE(カミカゼ)というのです。第2次世界大戦での神風特攻隊からきた言葉だそうです。そのほかにイタリア語でそういう自爆行為を表す言葉があるかどうか聞いたところないそうです。すごいですよね。私は全然歴史に興味がないので、あまり神風特攻隊についてよく知りませんが、その行為自体がほかの国の言葉になってしまうってよほどセンセーショナルなことだったんでしょうね。
この言葉を使う機会があるとは思いませんが、とりあえず雑学の知識として頭の隅においといてみてはどうでしょうか。

7/18/2005

テーブルクロス&ナプキン

いくつもの家庭を知っている訳ではありませんが、ヨーロッパでは食事時にはテーブルクロスをひきます。例えば、ダイニングテーブルにはいつもきれいな状 態でありたいために、きれいなテーブルクロスがひいてあったり、または何もひかず花だけを飾ってあったり。前にも言ったとおりにパンはこの食事用のテーブ ルクロスの上に置かれます。日本だと、お客さんが来るときによくきれいなテーブルクロスなんかをひくのではないでしょうか?だから、汚れるのをとても嫌が ると思います。でも、ここでは食事用のテーブルクロスはいくらでも汚していいのです。ワインがこぼれても、ソースがこぼれても気にしません。だって、これ は食事用だからです。同じように、ナプキンも汚くするためにあります。ヨーロッパにはあまりティッシュを使う習慣がないように思います。だから、食事中は 各自、テーブルにはナプキンがあって、それで口をふいたり、手を拭いたりします。洗濯が大変!と思うかもしれませんが、これらはだいたい1週間に1回の ペースで洗います。神経質な人だったら、いくら自分のだと言ってもまた汚いナプキンで口を拭くのは嫌がるのではないでしょうか?私はこの考えが結構好きで す。別に環境にどうこうという訳ではないけど、一応ゴミの削減につながるし、いいことですよね。ではどうやって自分のナプキンを見分けるかというと、ナプ キンホルダーを使っています。よく、高級食器売り場なんかにあるやつです。あんなにきらきらしたものではなく、普段使いですから木やプラスチックのものが ほとんどです。もし足りなかったり、なかったら、各自分かるような結び方をします。
日本のように、みんなが食べる時間が違ったら毎回テーブルセッティングなんて出来ませんが、ナプキンだけでも実行してみたらいかがでしょうか?

7/16/2005

パン

日本ではご飯、ヨーロッパではパンを主食とされていますが、日本でパンを食べるといってももちろん洋食のときにご飯のように食べる訳ですが、ここヨーロッ パ(といってもスペインとイタリアしか見てませんが)では別の用途もあるのです。ヨーロッパでは日本と違って前菜、メイン、デザートのように別々に食しま す。レストランでは1回ごとに、食べ終わったお皿を片付けて、新しいお皿を持ってきてくれます。毎回きれいなお皿で食べますよね。でも、それを家庭でやっ たらどうなるでしょう。洗い物が山ほどでて、とんでもありません。そこで、パンが大活躍するのです。日本人は外で恥をかかないように、マナーをすごく大事 にします。だから知っていると思いますが、パンでお皿に残ったソースなどをぬぐうのは良くないといわれています。もちろんレストラン(高級になればなるほ ど)ではよくないマナーです。家庭ではこのことがとっても大事なのです。なぜならお皿をきれいにしないと次の料理をのせたときに味が混ざってしまいます。 だから常に食卓にはパンがあって、小さくちぎっては皿をきれいにするのです。
以前大晦日にスペインの家庭でパーティーに参加させてもらいました。大きな大きな夕食です。普通の家庭でですが、4,5皿くらいの料理が出ました。料理も 豪勢でとても毎回ぬぐったソースのついたパンを食べられる状態ではありませんでした。これはもしかしたらいけないことかもしれないけど、私はそういうパン を皿の隅っこに置いていました。だって、隣に座っていた人もそうしていたからです。日本では米粒を残さずきれいに食べきる、というふうに何だかソースまで きれいにぬぐった皿で終えるのには私は快感を覚えます。
そういう存在のパンですから、パンの置き場は皿の上ではなく、テーブルクロスの上に直に置かれています。

7/12/2005

北イタリア

日本ではイタリア料理はすごくたくさんあって、もちろんオリーブオイルやバルサミコ酢など体にいいような食べ物が続々と紹介されています。私はイタリア全 体がそうであると来る前は思っていました。でも、レシピを見て分かるように北イタリアではほんとにしっかりとした料理ばかりです。常にバターというのがと ても印象的です。この前バルサミコ酢はいつ使うのかと聞いたら、なんと今はなく、代わりにりんご酢があったのです。なんと言うことでしょう!私はどの家庭 でも必ず常備してあるものだと思っていました。まだたった約1週間しかいませんが、酢を使った料理に出会っていません。北の人も夏はやっぱり南の料理を作 るそうです。南の料理=さっぱりとしたヘルシー料理です。まぁとりあえず、冬に備えて北イタリアンレシピを楽しんでください。ポレンタやリゾットなども近 いうちに公開します(3,4日以内をめどに)。
特に今お世話になっている家庭ではアンチマヨネーズという人たちです。日本ではあんなにみんな大好きなのに。でも、理由がわかりました。料理自体が重いの で、マヨネーズに頼る必要がないのです。メインがバターたっぷりで、サラダにもマヨネーズなんて考えられませんよね。とにかく私はこれで一つ安心しまし た。イタリア人は特にアメリカの食べ物を嫌うけど、私はただトライする前に決め付けている気がします。

7/11/2005

BAR&KISSES

BAR
イタリアにはそこら中にバーがあります。どんなに小さい村にも必ず。もちろんみんなエスプレッソを飲みながら世間話に花咲かすのです。ここではだいたいエ スプレッソ1杯80円くらいだそうです。日本で缶コーヒーを飲むより安いのです。ほとんどの人はエスプレッソを頼むそうですが、もちろんカプチーノやワイ ンなどのアルコール類などもあります。ドリップコーヒーはありませんが。とにかく朝・昼・晩バーに行ってはエスプレッソを楽しんだり、たまたまバーであっ た人と会話を楽しむそうです。まだあまりバーに行った訳ではありませんが、こないだ行ったバーではサービスでケーキがついてきました。そんなバーはまれだ そうですが。オーナーによってその顔はさまざまです。私が見る限りではほとんどの人がエスプレッソに砂糖を入れます。私はあまり甘いのが好きではないので 入れません。一応コーヒーショップにバイト経験があるくせに、あまりコーヒー通ではない私がいうのもなんですが、バーで出されるエスプレッソはクレマがと てもしっかりしている気がします。味もバーによって違いますが、私はやっぱり酸味が少ないものが好きです。
KISSES
イタリアというと私はほとんどスペインと同じようだと思っていました。スペインではいつもチークにキスをするのが一般的な挨拶です。会った時とさよならす る時。日本人にはあまり慣れない習慣ですが、私はとても好きでした。なぜならスペイン語が話せなくても、距離が縮まるような気がしたからです。よくスペイ ン人の友達は嬉しいときや感謝の意を表したいとき、ハグしてキスをします。今ではその気持ちがとても理解できます。イタリアではなぜかキスをする挨拶がそ んなに普通ではない気がします。ここに来てから挨拶はいつも握手です。先日ある誕生日パーティーに参加したとき、帰り際に私は誕生日の人におめでとうのキ ス(チークに)を申し出ましたが、断られました。男の人だったのですが何でも恥ずかしかったとか。普通は女性の申し出に断ることはしないそうです。ここが 北イタリアだからという理由もあるそうです。もちろん南より固いみたいです。

とにかく今はうまくインターネットがつかえなくてあくせくしています。とにかく遅い!!

7/08/2005

パルメザン

何とかホームページをすすめようと毎日悪戦苦闘しています。もう見た方はあれまぁと思っているでしょうが,うまく写真を載せられません。とりあえずイタリアンレシピを更新していますので、写真不足でよかったら見てください。ここの生活を伝えようとたくさん写真をとっています。それはまたホームページに載せていきますネ。いつかパソコンのことを分かる人にあうまで、うまく見れないかもしれませんが・・・。
イタリアの食の中で一番感じるのはほとんど何にでもパルメザンチーズを使用することです。ピンからキリまであるそうですが、だいたい1600?1800円 /?のチーズを買っているそうです。古くなればなる程高くなるそうです。粉状はもっと高くなるので、家で細かくするそうです。だいたい粉状を使用していま すが、味が分かるほど入れていないのか、そんなに強い味ではない気がします。なんとなく日本のしょう油のようにこくや塩気を出すような感じでしょうか?
残念ながらこのブログにうまく写真が載せられません。ここはダイアルアップなので異様に時間がかかるのです。

I haven't found out why I can't forward all my stuff to my server. I've been trying many times, but no way to succeed it. I'm afraid that I'm constructing Italian recipes up in Japanese. I have lots of problems about my site and no time to write down in English. This is my excuse, thiugh...
I've found that almost always some grated cheese is in Italian food. There is Parmesan and Parmesan. The average price is around 1700 yen per kg. The grated one is more expensive. I don't feel so strong taste it while eating. It's like soy sause, which is used to make food better in Japan.
I'm afraid that I can't put any pictures on this. Check my site, instead.

7/06/2005

到着!!

やっとインターネットにつなぐことができました。ただでさえ専門用語の分からないのに、異国の地でパソコンについてのトラブルがあるととても焦ってしまいます。とにかくダイアリーが更新できたので、昨日の分も一緒に。

4/7
今 回はタイ航空を利用しました。直前に購入したわりには値段も悪くなく、評判のよいタイ航空で運が良かった気がします。安い航空会社しか乗ったことがない けれど、シンガポールやキャセイのような目の前にスクリーンがあるのは最高です。今回は残念なことにありませんでしたが。7月の割には空いていて、いくつ か空席も見ました。タイ→ミラノ間ではちょうど私の列には誰も座る人がいなかったので、3席占領して横になることができました。サービスはやっぱり良く て、スチュワーデスさんはいつも笑顔でした。ただ、映画が見たくてイヤホン下さいと言ったら、耳栓とおまけにアイマスクをくれました。辞書にはイヤホンと 書いてあったのに...。
At this time I used Thai Airline. Even though I bought the flight before not so long, I could get it by Thai Airline, which is said that we'd have good services. Although I've got only cheap flights, some airlines have a small screen in front of a seat, which is wonderfull!, but not this time... There were some seats spare. Fortunately I didn't have anybody next to me, and I could lay down , using the seats. The service was good, every flight attendants were smiling. Only I had an understood thing, which when I wanted an earphone and asked the one"Can I have an EARPHONE?", she gave me a stopple and eye mask. DO YOU NOT SAY "EARPHONE" FOR THE GADGET TO LISTEN TO THE MUSIC?

5/7
さぁ初イタリアです。ミラノから車で約3時間離れたBIENNOという村に来ま した。周りは山に囲まれていて日差しは強いですが、風は冷たくて気持ちが良 いです。初日より腕を振るって作ってくれた料理でおもてなし。最後にアツアツのバターを回しかける料理は美味しかったですが、日本人には少し重かったで す。とにかく毎食が素敵なイタリアンのごちそうなので、レシピをしつこく聞いてホームページの作成中です。もう少し待っていてください。
My first time to come to Italy. I went to a village called "BIENNO", where it takes about 3hours by car from Milan. Around there I only see mountains. The summer sunshine is strong, though, there is a lovely breeze. From my first meal, I was given a wonderfull food. Pouring pipng hot butter on the food was so tasty, but a bit heavy for me, Japanese. I have to get used to the Italian stomach.

7/03/2005

出発

いよいよ今日より日本をしばらく離れます。
まずはイタリアに入国し、約1ヶ月滞在します。
毎日ある新鮮な体験をお伝えしていきますので、楽しみにしていてください。

This afternoon I leave Japan.
I'm going to Italy first, and stay for about a month.
I'm excited to have new experiences.
I'll tell you about it on this page and my homepage.