3/01/2006

CHOCOLATE con CHURROS

今 回は寒い冬には欠かせないホットチョコレートとそのお供になるチユロスを紹介します。ホットチョコレートと言っても、ココアとは違って、ホントにチョコ レートを溶かしただけのような飲み物のことを指します。ねっとりとしていて、かなり重みのある飲み物ですが、それ自体甘味は思ったほどないので、砂糖たっ ぷりのチュロスとの相性は抜群です。
さ て、もちろんスペインではそのチョコレートドリンク専門店があります。”CHOCOLATERIA”(チョ コラテリア)といって、大きな機械の中でホッ トチョコレートを作られていて、ホットチョコレートを頼むとその機械から直接チョコレートが出てきます。かなりアツアツです。どのチョコラテリアもチュロ スも作っていて、持ち帰りようい買っていく人もいました。ちなみに町にはもちろんチュロス専門 店の”CHURRELIA”も存在します。スペイン人曰く ホットチョコレートには必ずチュロスなのだそう。だいたい王道は2 種類で細い、日本でもミスドにあるようなチュロス、そして直径4,5cmはあるだろう極太チュロス、これは”PORRA”(ポラ)と言います。さらに、 ドーナツのような丸い形をしたもの、これは私もあんまり見たことはありませんが、”BUNUELO”(ブニュエロ)、または”BOLA”(ボラ)と呼ぶそうです。個人的には細いチュロスが1番のお 気に入りです。
さて、このホットチョコレート&チュロスの組み合わせ、スペインでは朝食として、 または おやつとして食べられます。時間帯によって、店にいる世代が違うの に注目です。まず、朝の時間帯は会社に行く前や、会社の休憩時間帯、軽食として来ているサラリーマンやOL達で賑わっています。5,6時以降のおやつの時 間帯はなんと、ほとんど全てのお客さんがおばあちゃん世代で、椅子に座って近所の噂話に花を咲かせてました。その時間帯、会社務めの人達はだいたいバーに 行って、タパスをつまみます。土日の朝早く、どの世代がいるかというと、10代20代の若者です。明け方まで、ディスコなどで踊りまくった後、お腹を空か せてきます。
カリカリのチュロスとどろっとしたホットチョコレート、日本人にはチョコレートのカップは小さ目を頼むとちょうどいいでしょう。

1 Comments:

Anonymous 匿名 said...

朝の客は他の時間帯の客より興味深い気がします。特に土日の朝は。
甘いモノは人生を満たしてくれます。
下腹部も満ちてしまうが。

17/3/06 09:30  

コメントを投稿

<< Home