3/15/2006

SOBREMESA(午後のひととき)


週末はみんなで昼食を食べることがよくあります。前にも言ったとおり、スペインでは夕食より昼食のほうが重要です。BOLTANAでは日曜日のお昼はおばあちゃん、おじいちゃんと一緒にみんなでお昼です。サンデーランチがココにも存在します。
み んなで食べる楽しみの一つは食後のひとときに意味があります。もちろん食事中もみんなで話をしますが、食後のコーヒーと甘いものが加わると、話がもっと 密になるのです。たとえば、お母さん、娘たちともなると娘たちの恋人についてや、お母さん、おばあちゃんの若かりし日々についての話が始まります。あんま りスペイン語が分からなかった時、席を立って、お父さんたちとテレビを見ようとしたときがありました。そしたらお母さんにこれは"SOBREMESA" (ソブレメサ)と言って、食後みんなで話す時間だから、席についてなさい、と注意されました。そうです、特に話がなくてもある程度の時間はそこにいなけれ ばならないのです。ある時は昼食が3時から始まって、6時くらいまで席に居座っているときもあります。
でも、こののんびりした時間が家族や親戚と一緒に過ごす大切な時間なのです。

2 Comments:

Anonymous 匿名 said...

良い習慣ですね。
今は皆忙しくて・・・・・(-_-)

では、わが娘が帰ってきたら"SOBREMESA”




      

17/3/06 05:59  
Anonymous 匿名 said...

女の人はどこの国でも話好きなんだね。
負けずに男達はTVの前で結束を強めているのかも。

17/3/06 08:40  

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