おやつの時間

ここ、イタリアでは特に学校に行ってるわけでもなく、イタリア語の勉強は文法の本とイタリア人家族から教わっています。イタリア語とスペイン語はラテン語から来ているから似ていると言われていますが、確かに似ている言葉はたくさんあって、イタリア語を何も知らないときでも、少しは理解できたりもしました。でも、実際、文法では違うこともいっぱいあって、毎日みんなに質問攻め。日本人の私にとっては常に難解なのが、冠詞やプロポジション(英語で言うとIN,ON等)です。こればっかりは、基本ほ知っていても、全部がその通りにいかないし、彼らにとっては、もちろん文法なんて考えずにしゃべっているから、どうしてそうなるのか聞いても、聞こえがいいとか、そういうものだから、という答えしか出来ないのです。

まぁ、そんなことはいいとして、午後はだいたい一人で今で勉強しています。みんなはだいたい仕事で出払って、家にいるのは私とおばあちゃんだけ。その2人にとって唯一の楽しみはおやつの時間です。今は、毎日暑い日が続いているから、おやつはだいたいお母さんのアイス屋のジェラートですおばあちゃんは基本的にどの味でも好きなので、お母さんはいつも私に何の味がいいか聞いてきます。私のお気に入りは、桃、イチゴ、そしてカサタ・シチリアーナという生クリームのアイスをベースにゼリー状のドアイスを食べた後は、コーヒーで締めくくり。おばあちゃんはアイスクリームを最後まで味わいたいから、アイスの入ったカップや器にコーヒーを入れて、くっついたアイスを溶かしながら食べます。そばにいる私も、そうするように指示され、結局いつも2人でそんなことをしています。
まだ、おばあちゃんの話していることは半分くらいしか分からないけど、そんな私にもひたすら話続けてくれます。
1 Comments:
いつも不思議に思うのが、ヨーロッパなんかはすぐ隣の国でも全く言葉が違うこと。スペイン語とイタリア語、ポルトガル語は似てるけど、フランス語やドイツ語なんて全然違うじゃないですか。まぁ、日本語と韓国語、中国語が違うのと同じか。
コメントを投稿
<< Home