肉の下ろし方

さて、それはもちろん家でさばかれました。超巨大な包丁で、とにかくダイナミックにきっていきます。ところどころにものすごく硬いところがあって、包丁でさして、その上から硬い肉たたきで、釘を打つ要領で切り込みを入れていきます。
一番の見所は、やっぱり頭を真っ二つに切るところです。私は嫌いですが、お父さんなどは脳みそも大好き。見事に最後は真っ二つでした。

その後は、よく洗って、部分部分に分けて、あるものは冷凍庫、あるものはそのままキッチンで次の日の昼食のメインに。もちろん、ここ北イタリアでは、肉料理全般はポレンタと一緒に食べますが、今は暑い夏の中、食欲も失せつつあるので、パンといただきました。
日本で言うと、取れたばっかりの魚を食べるような贅沢な感覚で、ここではおろしたての肉を食べる。もちろん、日本ではできない貴重な体験なので、ある意味とても満足でした。
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