眠らないイタリア


もちろん、もう皆さんの知っているとおり、”イタリア優勝!”しちゃいました。私は、はっきり言って、サッカーには全く興味はありませんが、イタリア人の熱狂振りを生で味わいたく、昨日の夜は近くの村(そこの広場には小さなスクリーンが設置してあるということで)、行きました。
写真左は、弟のベッペ。とにかく試合前は、イタリア人みんながそわそわして、彼も、外で試合を見るということで、体に気合のペインティング。でも、書いたあるのは”ピッツァ マンマ マフィア、そして裏側にはマンジャ スパゲッティ、スパゲッティを食べろ!”以前、ドイツとの対抗試合の時に言われたことに答えるような、シンプルなもの。やっぱり、イタリア人はシンプルじゃなくちゃ。
ちなみに、ベッペのドレッドは約8年もの。今はいつもアップにしているので、私も、今はどれくらいの長さか予想不可能です。

試合は8時開始なので、私達は7時ちょっと前には着き、そこの広場にあるちょっとおしゃれなピザ屋で夕食をしました。私達が予想していたより、人は集まっておらず、しかも、8時前にスクリーンの前のバーに席は取ったものの、肝心のスクリーンは周りが明かり過ぎて、何にも映らない始末。そうです、今ヨーロッパでは夜の9時くらいまで明るいのです。なおかつ、ここは小さな田舎町、ミラノやローマにあるような巨大スクリーンなんてものは期待するほうが間違ってる。友達の一人はかなり不機嫌で、それでも、みんなでバーに設置してある、小さなテレビに釘付け。
まぁとにかく、2ラウンド目から、十分に周囲が暗くなったので、みんなでスクリーンの前に移動しました。今日は、どこのバーも、バーのいすを勝手にスクリーンの前に移動しているのに何も言わず、違う店のピザを注文して、そこで食べてるのにも何も言わないという、今日限りは何でもあり!という状態でした。

試合終了後は、もちろんお祭り。道路では、みんな車から旗を振りまくって、大行列です。そして、帰り道でも、ブーブーとところかまわず鳴らしまくっているのです。もちろん、床に入っても、その騒音は治まらず、それでも苦情が出ないのは、”優勝”したからなのでしょう。
1 Comments:
ブラジルは負けた選手に非難ゴオゴオだったらしい。日本は負けても選手に優しいね。だから弱いのかしら。野球が強いからいいか。
コメントを投稿
<< Home