2/02/2006

ROSCON


ス ペインではクリスマス12月25日のサンタクロースよりも1月6日のREYESの方が一般的にお祝いされます(前にも、話したような気がしますが)。さ て、この日に食べられる伝統的なお菓子がROSCON(ロスコン)です。大きなドーナッツのような形で、はみ出るように生クリームがはさまれています。生 地はパンの生地に近く、バター少なめの固めのものです。安いケーキ屋のものだと日本の菓子パンのクリームパンのように少しべちゃっとしています、反対に美 味しいところのものは少し固めのさくっとまではいきませんが、ベチョベチョしていません。ケーキの上には砂糖漬けの甘いフルーツが飾られています。ケーキ の中には常にとても小さな人形が隠されていて、配られたときにその人形を当てた人は、次の年のROSCONを買わなければいけないというタスクをかせられ ます。何でも、最初は子供たちのためのビックリのために入れられていたらしいのですが、今では1つのゲームのような感じです。
ここ、サラゴザでは 1月29日SAN VALERO(サン バレロ)という日にも食べられます。町の大きな広場では町じゅうのケーキ職人が力を合わせ て作った超ロングのROSCONが市民に配られます。私は残念ながらいけませんでしたが、ROSCONはきちんと食べました。他の町でもREYES以外の 日にも食べられる日があるそうです。
生クリーム好きにはたまらないお菓子だと思います。スペイン人の友達の一人はROSCONに目がなく、その日をとても楽しみに待ってました。基本的にその時期にしかお店には並んでいないので。

1 Comments:

Anonymous 匿名 said...

インターネット開通おめでとう!
写真がアップされるとまたおもしろいですね。
ロスコン、食べてみたいけど、かなり甘そうですね。

辛いものが苦手とは驚きました。
刺激に弱いのでしょうか。。。
私のまわりは逆に刺激に鈍い人の方が多い気がします。
うどんに七味をこれでもかってかける人とか多いもん。

5/2/06 14:20  

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