日本人のイメージ
外国人にとって日本人というと、やっぱり”常にカメラを持って、至る所で撮っている”というのが今の時代でも深く印象づいています。私はこのイメージが好きではありません。だって、そうやって言っている人たちこそ、さらに写真を撮っているからです。
私は何回か外国人と旅行する機会がありました。例えば、あるスペイン人の子は写真の配置にとても慎重で、有名な建物の前で自分を入れて撮らないと気がすみ ませんでした。また、韓国人夫妻の時は、まさにカメラを首からぶら下げて行動してました。中国人は自分がきれいに写る角度、ポーズまで決まっていて、至る 所でカメラマンとモデルというふうに写真を撮っています。こうやって見ると、外国人のほうが執着が強いような気がします。
ここスペインでは皆が口を揃えて言います。日本人はバルセロナが大好き。特にサクラダファミリアには常に大勢の日本人でごった返して、写真を取り捲ってい る。私は夏に行った事はないので分かりませんが、冬に行った時はそんなに日本人がいるイメージがありませんでした。バルセロナはオリンピックがあったから もちろん知名度は高いし、サクラダファミリアなんて世界的にも有名だからバルセロナに行ったのなら、だいたいは行きますよね。
私はいつもこう返します。まず、日本人、中国人、韓国人等の区別がついて、それを日本人と言っているのか。それに、例えば日本を旅行するなら京都、イタリアならローマというふうにあまり時間がないなら有名どころを選ぶのではないのかと。
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