9/09/2005

SIESTA

スペインと言ったらSIESTA(シエスタ)という言葉を思い浮かぶ人も少なくないと思います。シエスタ、つまり昼寝という意味ですが、これはスペイン人 にとってとても大切なことだと言うことがこの頃感じています。日本人からしてみれば何て贅沢な!と思うでしょうが、まず時間の流れが違うので、それは文化 の違いと思ってください。
スペインでは若い人からお年寄りまで夜がとても長いです。そりゃそうですよね、夕食がだいたい9時ですから。今住んでいるお父さんは朝8時から3時まで、 多分ぶっ通しで働いて、昼食後は仕事が残っているときは戻って少し働きます。仕事場は隣村なので、車で10分くらい、昼食はもちろん家で食べます。お母さ んも仕事をもっていて9時から3時まで、週1回午後も10時まで仕事があります。仕事場は村内なので、お昼は家で。前にも言ったと思いますが、スペインで はお昼がメインです。だからファーストディッシュとセカンドディッシュとしっかりと食べます。その後はテレビの前でとりあえず一休みです。私は最近、その 時間にうとうとと気持ちよくなってしまいます。お母さんは眠いときはしっかりとベッドに行って小1時間くらいシエスタです。だいたい6,7時くらいからま た行動開始です。次の日の昼食の準備をしたり、隣町まで買い物に行ったり家のことをします。お父さんも仕事がないときは庭の芝刈りをしたりします。そして 9時、10時に夕食です。週末は友達たちと一緒に外に食べに行ったりして1時くらいまでゆっくりしています。
昼食後のシエスタがあることによって、午後また活発に動けるのではないでしょうか。それに、基本的に何事にものんびりしていられるのも、この時間があるからではないかと私は思っています。

1 Comments:

Anonymous 匿名 said...

シエスタ・・・最高ですね!!
確かにちょっと集中的に寝てしまうとまた体が軽くなったりするし効率的でいいかもしれないですね!
私は昼休みが短くて、食べてすぐ働かなきゃならないからだるくて仕方ありません☆

12/9/05 09:24  

コメントを投稿

<< Home