4/03/2006

カモ肉



日曜日のメインにカモ肉を食べました。レストランで食べたことはあったような気はしたけど、家で食べたのは之が初めてでした。
さ て、この料理の仕方はいたって簡単。店では日本のうなぎのように、既にさばかれて、味付けされ、パックされて売られているそうです。それを200℃の オーブンに入れて1時間、ハイ!出来上がりです。オーブンから出てきた、器を見てビックリです。器にはどこから出てきたのか(もちろんカモ肉からなのです が)、脂の液体が3、4cmはあったでしょうか、たっぷりと底を埋め尽くしているのです。お母さん曰く、カモ肉は脂たっぷり含んでいるそうです。私は鶏肉 のようなヘルシーさを想像してたので、これにはあっけにとられました。
さて、食卓ではまず、お父さんの批評から始まりました。今回の出来はイマイ チだそうで、オーブンに入れ過ぎで、外は固くこれじゃぁ食べられない!と外側の 皮を全部取り外して、中の少ししかない赤みの部分を一生懸命食べてました。私はこれが始めてなので、なんとも言えませんでしたが、個人的に皮のぱりぱりし た部分がすごくヒットで、黙々と食べきってしまいました。脂っこいこのカモ肉は、普段りんごとナシを煮たソースと一緒に食べられるそうす。甘味と酸味の ソースが脂っこさを消してくれて、これも美味しく食べさせてもらいました。
日本では焼き鳥でも、鳥皮とか軟骨、とにかく何でも食べちゃいますよ ね。その歯ごたえに美味しさを感じるからだと思うのですが。先日、友達のオーストラリ ア人と話したときに、1つ日本の食べ物のビックリについての発見がありました。彼女は日本に住んだことがあって、日本の食べ物のことについてよく知ってい ます。居酒屋が大好きで、よく通ったそうです。始めは”軟骨揚げ”が食べられなかったそうです。何が美味しいのか、その歯ごたえ、多分ちょっと異様だった んではないでしょうか。でも、日本を去る最後には食べられるようになったそうです。好きかどうかは別にして。

さて、その夜、カモ肉の皮まできれいに平らげた私の胃は、その脂に耐えられずヒィヒィでした。そうです、胃酸が大放出でその脂と戦うために頑張ったのですが、結局は胃薬の助けを借りるはめになりました。普段、人一倍食べられる私ですが、さすがにカモ肉の脂には完敗でした。

2 Comments:

Anonymous 匿名 said...

かも肉すごいねぇ?!!
あたしにもちょっとムリそう・・・
最近若くないから胃には自身がないよ☆

6/4/06 07:18  
Anonymous 匿名 said...

日本では、また矢ガモが発見されました。
カモがネギ背負って、って言うくらいだからネギが合うんだろうな。スペインではネギを合わせませんか?

17/4/06 14:03  

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