8/11/2006

小銭払い


ここはお母さんとよく行くスーパーです。一応、BIENNOには何件かスーパーはありますが、ここはお母さんの友達がやっているということで。

町の中では結構大きいほうのスーパーですが、従業員は親子3人です。お父さんはいつもレジに、お母さんと娘さんは切り売り台のところにいます。

もちろん、おしゃべり好きのお母さん、特に回りにお客さんがたくさんいないときは、友達と立ち話。たまに、お客さんが来ても、その人を交えて話し続けます。日本では、レジで待たされるってことはありえないけど、ここでは、日常茶飯事です。お店の人中心に、お店が回っているから。

さて、レジでもこれは普通で、お母さんはよく、財布にたまった小銭で支払います。お店の人もいやな顔ひとつせず、気長に待っています。日本でも、おばあちゃんとかよくやるけど、店の人も、そして、後ろに来たお客さんもみんながその人にプレッシャーを与えますよね。ここでは、お客さんも結構気長に待っているので、本人も悠々と小銭を数えることが出来るのです。


ちなみに、ここのレジのお父さんは使い古しの切手をコレクションしています。皆さんからもらった手紙の切手は、すでに彼にプレゼントしました。日本からの切手なんて、ここではめったに見られませんから。

1 Comments:

Anonymous 匿名 said...

僕は小心者なので、レジの手前で財布の小銭をチェックします。
銀行などのATMでも、暗証番号と金額のボタンはソッコー押します。

21/8/06 10:58  

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